温泉のある場所には歴史あり。
ここでは歴史のある日本三古湯のひとつである「道後温泉」・高山温泉郷「万座温泉」・日本三大美肌の湯の一つ「嬉野温泉」について紹介します。
道後温泉(どうごおんせん)は愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉で、日本三古湯の一と言われています。
その存在は古代から知られ、万葉集にも載っています。
道後温泉のシンボル、道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので風格ある姿を誇っています。
泉質は、アルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯です。
夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地です。
万座温泉(まんざおんせん)は、群馬県吾妻郡嬬恋村にある温泉です。
緑に囲まれた上信越高原国立公園内の中の高山温泉郷です。
温泉は酸性硫黄泉で約80度の高温です。
白濁、または黄濁したお湯が特徴であり、硫黄成分の含有量が日本一の温泉です。
湧出量は1日に540万リットルに達しています。
泉質は27種類を数え、重荷呼吸器病や胃腸病、リウマチや皮膚病に効能があるといわれています。
嬉野温泉(うれしのおんせん)は佐賀県嬉野市嬉野町にある温泉です。
『肥前風土記』(713年)に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と記され、
江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えました。
泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、美肌に効果がある重曹泉です。
「日本三大美肌の湯」の一つで、皮脂や分泌物を乳化して洗い流し、湯上りはまるで一皮むけたようなつるつるスベスベの肌になれます。